今月の主題 今日の心不全診療
心不全の診断と重症度評価
観血的検査から
芹澤 剛
1
,
池ノ内 浩
1
1東京大学医学部第2内科
pp.596-597
発行日 1988年4月10日
Published Date 1988/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221611
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■適応
観血的検査は,重症心不全患者で治療上血行動態を連続的に監視する必要がある場合は必須であるが,その他既往歴の不明な急性心不全,あるいは他の検査で重症度判定に自信がもてない場合は,まず心カテーテルを行って血行動態を明らかにするという方針をとるべきである.
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