診療基本手技
癰,蜂窩織炎,膿瘍
遠藤 幸男
1
,
西崎 統
2
Yukio Endo
1
,
Osamu Nishizaki
2
1聖路加国際病院・外科
2聖路加国際病院内科
pp.2041
発行日 1984年11月10日
Published Date 1984/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402219314
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ブドウ球菌などの感染により,毛嚢に発生した化膿性炎症を癤(Furuncle),2個以上の毛嚢に波及したものを癰(Carbuncle)といい,それらが顔面に生じたものを面疔と呼ぶ.また,皮下結合組織内をびまん性に広がる細菌性炎症を蜂窩織炎(Phlegmon)という.
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