オスラー博士の生涯・77
一人息子リビアの戦死(1917年)
日野原 重明
1
1聖路加看護大学
pp.2188-2192
発行日 1979年11月10日
Published Date 1979/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402216309
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1917年7月オスラー夫妻は,イングランドの南海岸Swanageでしばらく休養をとった.激しい過労に陥っているであろう両親に,もっと休養をとってほしいという息子リビアの,たっての願いを聞いての夫妻の行動であった.しかし7月の上旬には,WelshCommissionの大切な会合が予定されており,これに出席のため,オスラーはすぐにまたロンドンに帰らなければならなかった.
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