今月の主題 酸塩基平衡の実際
アシドーシスとアルカローシス
越川 昭三
1
1昭和大藤が丘病院内科
pp.1460-1464
発行日 1979年10月10日
Published Date 1979/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402216065
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酸塩基平衡の検査値の読み方
酸塩基平衡の診断は,表1の1)〜4)の4者のうちのどれであるかを決めるだけであるから,きわめて単純な診断である。混合性酸塩基障害ということもあるが,その場合でも基本になるのはこの4者であるから,1)〜4)を診断できれば酸塩基障害のすべての場合を診断できるといえる.
診断の手順は次の通りである.
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