Laboratory Medicine 異常値の出るメカニズム・2
赤色尿,とくに血尿について
河合 忠
1
1自治医大臨床病理学
pp.278-281
発行日 1978年2月10日
Published Date 1978/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402207759
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健康人の尿は通常淡黄色ないし黄褐色である.ときに,病的に赤く着色することがあり,診断に有用である.とくに鮮紅色ならば,血尿,ヘモグロビン尿(Hb尿),ミオグロビン尿(Mb尿)が疑われ,いずれも臨床的にきわめて重要な所見である.
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