話題 内科専門医会の発足
臨床医学の場における今後の活躍を目指して
Sa.
pp.960
発行日 1976年7月10日
Published Date 1976/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402206651
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日本内科学会総会の行われた去る5月28日夜,宮城県民会館で新しく内科専門医会(略称:内専医会)が発足した.内科専門医制度は,内科学における専門・細分化が進む中で,その弊害を防ぎ,subspecialtyを持ちながら,一方で内科領域全般に通じる幅広い知識を有する内科医の育成を目指して,昭和43年にスタートしたことは周知のとおりであるが,すでに3回の認定試験を終え,現在28名の内科専門医が誕生している.
なお,このたびの内専医会発足の主旨および目的は,①定期的会合の開催,②教育・研究に関する活動と相互の協力,およびその情報交換,③内科専門医の社会的評価の高揚が骨子となっている.
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