今月の主題 喘息の本質から治療まで
喘息の診断
抗原のみつけ方—皮膚反応のやり方とコツ
馬場 実
1
1同愛記念病院・小児科
pp.1544-1546
発行日 1974年12月10日
Published Date 1974/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402205693
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喘息の原因診断法としての皮膚試験
喘息の原因をアレルギーにもとめる立場からは,原因抗原を見出すことが必要である.
皮膚試験の方法としてはスクラッチ(掻皮)法,プリック法,皮内法,PK法が主なものであり,やや特殊な方法としてはパッチ(貼布)法や厳密な意味での皮膚試験とは異なるが粘膜法がある.
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