検体の取扱い方と検査成績
糖色荷試験
井川 幸雄
1
1慈恵大中央検査部
pp.2130-2131
発行日 1973年12月10日
Published Date 1973/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402205239
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糖負荷試験,ことに最も広く行なわれる経口的ブドウ糖負荷試験は検査が数時間にわたるので,その間の検体の保存法が第1の問題になる.また検査前数日の患者の食生活が糖負荷試験に影響し,さらにブドウ糖を飲ませるとしばしば悪心,嘔吐などの副作用を伴い,その影響が血糖値に現われるので患者の取り扱いにも多くの注意が必要である.
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