オスラー博士の生涯・13
フィラデルフィアでのオスラー—1884〜1889
日野原 重明
1
1聖路加国際病院
pp.1358-1361
発行日 1973年10月10日
Published Date 1973/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204947
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1884年10月,オスラーは10年にわたる母校,カナダのマギル大学での教職を辞して,フィラデルフィアのペンシルバニア大学に転任した.この時のオスラーは年齢35歳,すなわち彼の人生のちようど半ばに立っていた.
カナダよりも,もっと将来性があると彼自身考えたアメリカに,彼は後半の人生の舞台を移したわけである.
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