オスラー博士の生涯・5
トロント医学校時代—1868-1870
日野原 重明
1
1聖路加国際病院内科
pp.126-129
発行日 1973年1月10日
Published Date 1973/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204585
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近代臨床医学と英米の医学教育の基礎造りを見事に果たした世界の医人オスラー(1849-1919)は,牧師になるためにトリニティー大学に入学したが,在学中,自然科学に造詣が深いJohnson師とその親友のBovel内科教授に非常な感化を受け,それが医学への転向の動機となった.この二人の先生の書斎がオスラーに開放されたことの意義は大きい.
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