臨床家の薬理学・11
ⅩⅠ.抗生物質
今井 昭一
1
1新大・薬埋学
pp.2204-2205
発行日 1972年11月10日
Published Date 1972/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204507
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微生物が作り出す物質で,他の微生物の発育を抑制するものを抗生物質と名づける.抗生物質の医学への応用は,Fleming(1929)によるペニシリンの発見以来急速に進展し,抗生物質のリストは,膨大なものとなっているが,臨床的に使われているのは,治療係数のすぐれた少数のものだけである.
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