medicina reversed CPC
Reversed CPCを開くにあたって
市場 謙二
1
,
磯貝 行秀
1
,
橋本 信也
1
,
阿部 正和
2
,
只野 寿太郎
3
,
小酒井 望
3
1慈大阿部内科
2慈大内科
3順大臨床病理
pp.632-641
発行日 1971年5月10日
Published Date 1971/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203619
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Reversed CPCは臨床検査成績の推移のみから病気の経過を判断し診断を進める一種の診断演習である.日大や順天堂大などで医学部の教育の中にとり入れられているが,これは臨床検査成績の「読み方」の練習に適しているというので,米国ではかなり前から医学教育の中で行なわれているということである.
本誌ではmedicina CPCが既に行なわれているが,今回からときどきこのReversed CPCが,とくに研修医を対象に行なわれることになった.第1回は教室の只野君が最近米国で経験した症例を用いることにした.
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