臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
診断篇
IX.運動器系疾患の診断技術
5.関節鏡
永野 柾巨
1
1立正佼成会附属佼成病院整形外科
pp.794-796
発行日 1970年5月20日
Published Date 1970/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203158
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1920年高木が関節鏡Arthroscopeを考案発表以来その門下生,特に渡辺および協同研究者により臨床経験と器具の改良が重ねられ,現在は主として膝関節について渡辺の考案による21号関節鏡がルーチンに用いられている.ファイバースコープは実用には至っていない.膝以外の関節ではほとんど行なわれていない.
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