臨床家の内分泌学
消化管ホルモンとインスリン分泌
大根田 昭
1
1東北大山形内科
pp.361-365
発行日 1970年3月10日
Published Date 1970/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203025
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消化管ホルモンとして知られているガストリン,セクレチン,パンクレオザイミンおよび腸管グルカゴンがインスリン分泌の調節に関与している機構が最近の研究で明らかにされつつある.さらに今後の研究によっては,これらの調節機構の失調と糖尿病や低血糖症発生との関係が明らかになっていくだろう.
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