EDITORIAL
喘息
川上 保雄
1
1昭和大・内科
pp.1599
発行日 1967年11月10日
Published Date 1967/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201990
- 有料閲覧
- 文献概要
まず,この病気についての考えかたの変遷は,神経説にはじまり,アレルギー説となり現在にいたつている,と要約できよう。近時精神身体医学的な観点から,精神面がふたたびみなおされている。
病理的には,初めはけいれんのみが重視されていたが,現在はそれだけでなく気管支におけるアレルギー性炎症が,非常に重視されている。
Copyright © 1967, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.