診断のポイント
高コレステロール血症
和田 正久
1
1大阪市大内科
pp.1175-1177
発行日 1964年11月10日
Published Date 1964/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200553
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血清中の存在様式
血清中のコレステロールは蛋白と結合して脂蛋白の形で存在するが,コレステロール含量の多いのはβ脂蛋白でα分画にはコレステロールの含量が少ない。なお脂肪酸と結合しているか否かによつてエステル型と遊離型に分けられる。
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