検査グラフ
テレメータリングの臨床応用
北村 和夫
1
,
須磨 幸蔵
2
1順天堂大学山川内科
2東京大学木本外科
pp.13-15
発行日 1964年4月10日
Published Date 1964/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200212
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テレメータリング(Telemetering)とは遠隔距離にある対象の情報を計測,制御する方法で,電子工学の進歩に伴い,社会の各領域で実際に広く利用されている。医学の分野においてもスポーツ選手の競技中の心電図,筋電図の無線搬送などに最初の応用が試みられてから,手術前後の患者の監視装置,リハビリテーシヨン,胃腸管内のpH,圧力などの測定に実用化の道が,拓かれ,さらに開発が期待される。二三の実用化の例を図説する。
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