今月の主題 急性心不全への挑戦
診断・病態把握
血液生化学検査・バイオマーカーの見方
鈴木 聡
1
,
竹石 恭知
1
1福島県立医科大学循環器・血液内科学講座
pp.2072-2075
発行日 2012年12月10日
Published Date 2012/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106560
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ポイント
★急性心不全患者におけるバイオマーカーとして最も頻用されているものはB型ナトリウム利尿ペプチド(BNP)である.
★近年,トロポニンや炎症・酸化ストレスマーカーが注目されている.
★それぞれのマーカーがどのような機序で産生,分泌されるのかを知ることで,そのマーカーのもつ意味を理解することが重要である.
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