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編集室より
R
pp.752
発行日 2012年4月10日
Published Date 2012/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105925
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●先日,弊誌の編集会議で「今でも昔ながらの診察法が受け継がれているのはどの領域か」という話題があり,やはり神経内科だということになりました.ハンマーや音叉などを用いた診察法は今も用いられています.本号では「神経内科エマージェンシー」を特集しました.症候別の身体診察と問診の流れ,急性期の対応についてまとめています.何を意味するかわかりにくい神経所見もありますが,「なるほど!」と思っていただけるポイントがあれば幸いです.
●4月から2つの新連載が始まります.「こんなときどうする?内科医のためのリハビリテーションセミナー」では,内科診療で役立つリハビリの知識をご紹介します.原疾患が治療されても,安静のために歩けなくなったり,薬の影響で嚥下機能が低下したために退院が遅れることもあります.こうした問題への対処やその際のコツ,診療報酬についても記載しました.
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