今月の主題 一般内科医がみる血液疾患―血液専門医との効率的な連携のために
一般内科医が対応できる血液疾患の治療
【専門医による治療後の経過観察,マネジメント】
骨髄増殖性腫瘍の経過観察・慢性期の治療
亀田 拓郎
1
,
下田 和哉
1
1宮崎大学医学部消化器血液内科
pp.1781-1784
発行日 2011年10月10日
Published Date 2011/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105421
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ポイント
★CML慢性期の第一選択薬は,チロシンキナーゼ阻害薬である.
★真性多血症(PV),本態性血小板血症(ET)の生命予後は良好であり,治療目標は合併する血栓症の予防である.
★PV,ETの血栓症高リスク群では,アスピリンとハイドロキシウレアによる血栓予防を図る.
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