今月の主題 一般内科診療における呼吸器薬の使い方
その他の呼吸器疾患
結核
成田 雅
1
1太田西ノ内病院総合診療科
pp.1639-1644
発行日 2009年10月10日
Published Date 2009/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402104092
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ポイント
●結核を疑うべき臨床状況を理解する.
●治療成功の成否は,良好な患者-医師関係にかかっている.
●推奨された期間は,抗結核薬は毎日きちんと内服することが大事であり,DOT(Directed observed therapy)が勧められる.
●多剤併用療法が原則であり,治療期間は最低6カ月間である.
●治療の完了には,治療「期間」よりも処方「回数」がきちんと内服されているかが重要である.
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