今月の主題 ガイドラインを基盤とした心不全の個別診療
心不全の治療
【急性心不全の内科的治療】
急性心不全の治療ストラテジー―治療目標と基本的治療
清野 精彦
1
1日本医科大学千葉北総病院内科学(循環器部門)・循環器センター
pp.1250-1253
発行日 2009年8月10日
Published Date 2009/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402104004
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ポイント
●「Warm/Cold・Dry/Wet」臨床プロフィール分類に対応した治療判断が求められる.
●自覚症状,低酸素血症改善,血行動態・循環不全の安定化が急務である.
●肺水腫・高度肺うっ血に対する非侵襲的陽圧呼吸を早期導入する.
●急性期から長期生命予後・QOL改善に向けた治療を構築すべきである.
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