連載 聖路加Common Diseaseカンファレンス・18
―神経内科編―Parkinson病について考えてみよう!
野村 征太郎
1
,
竹見 敏彦
1
1聖路加国際病院神経内科
pp.1906-1909
発行日 2008年10月10日
Published Date 2008/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103571
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Parkinson病の診断 まずはここを押さえよう
①Parkinson病の主症状(振戦,筋固縮,寡動,姿勢反射障害)を理解しよう.
②Parkinson病に特徴的な,すくみ足,starting hesitation,腕振りの減少,加速歩行(festinating gait),前傾・前屈,矛盾性運動(kinesie paradoxale)といった歩行障害を理解しよう.
③Parkinson病の類似疾患(脳血管パーキンソニズム,薬剤性パーキンソニズム,線条体黒質変性症,進行性核上性麻痺)を理解しよう.
④Parkinson病の診断に有効な画像検査(MRI,MIBG心筋シンチグラフィ)を理解しよう.
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