今月の主題 Multiple problemsの治療戦略
内科診療におけるmultiple problems
【利害相反する治療のジレンマ】
冠動脈疾患(PCI後)の消化性潰瘍―循環器内科医の立場から/消化器内科医の立場から
付 強
1
,
一色 高明
1
,
東 健
2
,
田村 勇
2
,
久津見 弘
2
1帝京大学医学部附属病院循環器科
2神戸大学大学院医学研究科内科学講座消化器内科学分野
pp.1642-1647
発行日 2008年9月10日
Published Date 2008/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103516
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設定シナリオ
72歳男性.タール便を主訴に来院.狭心症のため3カ月前に他院でステントを留置され,アスピリンとチクロピジンを投与されている.内視鏡検査にて胃角部に巨大な潰瘍を認めた.ヘモグロビン10.5mg/dl.
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