今月の主題 日常診療・当直のための酸塩基平衡,水・電解質,輸液
よく使う利尿薬について習熟する
サイアザイド
小山 雄太
1
1本間病院内科
pp.536-538
発行日 2007年3月10日
Published Date 2007/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102651
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
●サイアザイド系利尿薬は,遠位曲尿細管でのNa再吸収阻害によって緩徐に降圧作用を示す薬剤である.
●血圧の日内変動に影響を与えず,高齢者高血圧症がよい適応である.
●用量依存性に副作用が高率となるので,少量での投与を心がけるのがよい.
Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.