特集 臨床研修コアスキル
経験すべき診察法・検査・手技
基本的手技
褥瘡の予防と処置
大桑 麻由美
1
,
真田 弘美
1
1金沢大学医学部保健学科
pp.448-456
発行日 2003年11月30日
Published Date 2003/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102408
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達成目標
・褥瘡発生リスクを判断し,必要な対策を選択することができる(褥瘡は予防が第一である.褥瘡発生リスクには,局所的な要因と,全身的な要因があり,患者個々のリスクアセスメントを行い,個々に応じた対策を講じる必要がある).
・褥瘡の治癒過程を理解し,適切な局所療法を選択することができる(発生した褥瘡が,いずれの治癒過程にあるのか判断し,局所療法を選択する必要がある.不適切な選択により,褥瘡の治癒を妨げることがある).
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