特集 臨床研修コアスキル
経験すべき診察法・検査・手技
基本的な臨床検査と画像診断法
腹部エコー
宮本 幸夫
1
1東京慈恵会医科大学放射線医学
pp.289-293
発行日 2003年11月30日
Published Date 2003/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102379
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達成目標
・超音波Bモード像の基本的な原理,超音波像における充実性(solid pattern),囊胞性(cystic pattern),混合性(mixed pattern)といった表現の意味や,エコーレベル(echogenicity)の意義,超音波画像における主なアーチファクトなどを理解する.
・腹部の代表的臓器(肝,胆囊,胆道,膵,脾,腎,消化管,膀胱,前立腺,子宮,卵巣など)における正常超音波解剖に習熟する.
・諸臓器における代表的疾患の超音波像を通して,超音波診断学の基本を理解する.
・超音波検査の適応を理解し,適切な超音波検査の依頼ができるようにする.
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