今月の主題 臨床で出遭う内分泌疾患
症状・身体所見から疑う内分泌疾患
皮膚乾燥,湿潤,色素沈着,多毛
森山 貴子
1
,
須田 俊宏
1
1弘前大学医学部第三内科
pp.1140-1142
発行日 2005年7月10日
Published Date 2005/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101915
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ポイント
・内分泌疾患ではホルモン動態を反映した皮膚所見を呈する.
・皮膚の乾燥・湿潤は汗腺,脂腺の活動を修飾するホルモンが影響する.
・内分泌疾患に伴う色素沈着にはACTHが関連する.
・多毛症はhirsutismとhypertrichosisを鑑別する.
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