今月の主題 内科レッド・フラッグサイン―よくある症候から危険を見抜く
全身性の疾患を示唆するレッド・フラッグサイン
帰してはいけない発熱患者
中村 権一
1
1麻生飯塚病院総合診療科
pp.1454-1457
発行日 2004年9月10日
Published Date 2004/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101071
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ポイント
発熱を主訴に救急外来を受診する患者は非常に多い.
なかには一刻も早く適切な治療を要する疾患がある.
感染症では敗血症,細菌性髄膜炎,膿瘍に注意し,どの臓器の感染症かを常に考え,血液培養など適切な検体採取を行う.
それぞれの疾患でのレッド・フラッグサインに常に注意し,適切な対応を行う.
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