今月の主題 臨床医のための呼吸調節と障害
睡眠時無呼吸症候群
中枢性睡眠時無呼吸症候群・原発性肺胞低換気症候群
安間 文彦
1
1独立行政法人国立病院機構鈴鹿病院内科
pp.1148-1150
発行日 2004年7月10日
Published Date 2004/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100878
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ポイント
中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSAS)は,中枢型無呼吸・低呼吸が1時間の睡眠当たり5回(一晩に30回)以上で診断され,持続気道陽圧により治療されることもある.
中枢化学受容器か呼吸中枢の機能異常が原因の原発性肺胞低換気症候群(PAHS)は稀な疾患で,睡眠中の著しい低換気は陽圧人工呼吸により治療される.
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