今月の主題 胆膵疾患はこう診る―緊急処置からフォローアップまで
胆膵疾患に必要な画像診断法
体外式超音波(US)―ドプラ検査,造影超音波検査を含めて
堀口 祐爾
1
1藤田保健衛生大学医学部消化器内科
pp.1354-1357
発行日 2005年8月10日
Published Date 2005/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100223
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ポイント
体外式超音波には,スクリーニング検査,存在診断,精密検査としての役割がある.
特に胆膵疾患においては,急性腹症の緊急検査として,また腫瘍性病変の精査法としての役割が重要で,診断能を高めるためにはカラードプラ検査や造影超音波検査も積極的に行うべきであろう.
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