しりあす・とーく 第4回テーマ
内科医とプロフェッショナリズム―(後編)
大生 定義
1
,
金城 紀与史
2
,
野村 英樹
3
,
大野 博司
4
1横浜市立市民病院神経内科
2手稲渓仁会病院臨床研修部
3金沢大学医学部附属病院総合診療部
4洛和会音羽病院総合診療科
pp.694-702
発行日 2005年4月10日
Published Date 2005/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100119
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
前回に続き,「プロフェッショナリズム」をめぐって行われた本企画では,医師と社会とのかかわりがクローズアップされた.
医師は社会とどうコミュニケーションしていったらよいのか? 社会に対してプロフェッショナルとしての責任をどう果たしていくのか? 社会状況の変化,医学の進歩により,医療そのものも大きく変容していくなか,これらの難問にどう答えるか,その糸口を探っていただいた.
職能団体の役割
医学会と社会とのコミュニケーション
■大生 社会の中での医療ですから,いろいろなところで社会との連携も葛藤もあると思います.いまも,ピアレビューの話が出ましたが,社会との関係を解決していくにあたって,社会が医師側にどのようなことを望むか,あるいは医師側が社会に対して何を望むかということを踏まえながら,どのようなことが必要か,考えていかなくてはならないと思います.
Copyright © 2005, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.