今月の主題 肥満症―診断・治療の新展開
新しい肥満症治療の考え方
肥満症の行動療法
吉松 博信
1
1大分大学医学部生体分子構造機能制御講座・第一内科
pp.275-277
発行日 2005年2月10日
Published Date 2005/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100029
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ポイント
肥満症の行動療法では患者の「動機づけ」と「自己管理」が重要である.
肥満症患者には食行動や日常生活の「ずれ」と「くせ」が存在する.
グラフ化体重日記は「問題行動の抽出」「問題行動の修正」「報酬」「適正行動の強化と維持」「自己管理」といった点で行動療法に有用である.
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