今月の主題 肥満症―診断・治療の新展開
肥満症診療へのアプローチ
肥満症判定法―BMI・体脂肪率・内臓脂肪
梁 美和
1
,
中村 正
1
1大阪大学大学院分子制御内科学
pp.197-199
発行日 2005年2月10日
Published Date 2005/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100005
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ポイント
“肥満”と“肥満症”は明確に区別されている.
日本人は軽度の肥満でも疾病合併頻度が高い.
内臓脂肪量の増加が合併症の成因として最も重要である.
内臓脂肪蓄積の基準は内臓脂肪面積100cm2以上である.
腹部生体インピーダンス法によって安全・簡易で精度良く内臓脂肪量を評価できる.
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