特集 「感染症新法」下における予防活動
感染症病棟の運用と感染症患者の医療
相楽 裕子
1
1横浜市立市民病院感染症部
pp.853-857
発行日 1998年12月15日
Published Date 1998/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401901997
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伝染病予防法が明治30年(1887年)の制定以来100年ぶりに改正される.対応法が変わるのは当然として,伝染病という用語が法律上は用いられなくなる.現在の伝染病の発生状況,伝染病棟の運用状況とあわせて,「感染症新法」下における感染症病棟運用のあり方,感染症患者の医療について私見を交えてまとめてみたい.
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