連載 自治体の保健福祉活動における理学療法士の役割・7
松山市における活動と理学療法士の役割
金指 巌
1
1松山市保健所保健指導課
pp.655-659
発行日 1998年9月15日
Published Date 1998/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401901954
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高齢社会の到来やそれに伴う医療制度の変革などによって,老化や疾病により心身に支障を来した状態で在宅に戻って行かねばならない人は増加しており,理学療法士(以下,PT)の業務もそれに伴って医療機関から地域へと拡大してきた.
松山市は昭和61年にPTを採用し,以来,事業の拡大に伴い増員を続け現在5名のPTが老人保健法(以下,老健法)に基づいての機能訓練(以下,リハビリ教室)や訪問指導,健康教育などの業務を保健婦,看護婦などと実施してきた.
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