特集 生活をささえる防災計画—阪神・淡路大震災の教訓
災害にそなえる自主防災組織
松本 洋一
1
1静岡県総務部地震対策課
pp.258-262
発行日 1996年4月15日
Published Date 1996/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401901459
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国の防災基本計画が阪神・淡路大震災を契機に昭和36年の策定以来,初めて全面的に改定されました.
この背景として,都市化の急速な進展,高齢化社会の到来,コンピュータなどによる情報化,近隣扶助意識の低下など防災を取り巻く社会経済環境が大きく変化してきていることが,指摘されていました.改定された計画では,自主防災組織の育成について言及しています.
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