進展する地域医師会の公衆衛生活動 学童・生徒の心臓検診に取り組む宮崎市郡医師会・1
心臓検診を開始する
河野 通
1
,
福永 克己
1
,
日高 祥久
1
,
内田 攻
1
,
松本 信儀
2
,
押川 公昭
2
Tohru KAWANO
1
,
Katsumi FUKUNAGA
1
,
Yoshihisa HIDAKA
1
,
Osamu UCHIDA
1
,
Nobuyoshi MATSUMOTO
2
,
Kimiaki OSHIKAWA
2
1宮崎市郡医師会
2宮崎市郡医師会心臓検診班
pp.284-285
発行日 1992年4月15日
Published Date 1992/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401900561
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河野 「ぼくが学校保健の理事をしていたころ,ある日竹下先生が突然自宅に“小学校入学時に心臓検診をやりましょう”と言って来られたのが始まりでしたね.それで,竹下先生に“委員長をやって率先して進めてくれ”と言いましたら,“ぼくはだめですから黒木先生にお願いしましょう”ということで,竹下先生と二人で黒木昌夫先生に頼みに行ったのです.
昭和43年のことだった.当時はまだ心臓検診を行っている医師会は宮崎県内では延岡市医師会のみであった.宮崎市郡医師会の心臓検診のパイオニアとなったのが竹下博医師(現在は他県に在住)であった(当時は竹野融医師会長).
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