進展する地域医師会の公衆衛生活動 学童・生徒の心臓検診に取り組む宮崎市郡医師会・2
心臓検診の実際
河野 通
1
,
福永 克己
1
,
日高 祥久
1
,
内田 攻
1
,
松本 信儀
2
,
押川 公昭
2
Tohru KAWANO
1
,
Katsumi FUKUNAGA
1
,
Yoshihisa HIDAKA
1
,
Osamu UCHIDA
1
,
Nobuyoshi MATSUMOTO
2
,
Kimiaki OSHIKAWA
2
1宮崎市郡医師会
2宮崎市郡医師会心臓検診班
pp.349-351
発行日 1992年5月15日
Published Date 1992/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401900576
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心臓検診の実施に当たっては検診の実施,予算,行政との交渉など様々な問題があった.だが,これらの問題も年を経るとともに徐々に解決されていった.
宮崎市郡医師会の児童を対象とした心臓検診は昭和47年に4校,48年に6校と対象校を広げ,49年度には一挙に市郡内のすべての小学校,32校を対象に実施されるに至った.この間,毎年実施計画書を市長や教育長に提出し,予算要望書も毎年提出していた.昭和48年度の委託料は100万円だったという.
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