アニュアル・レポート
産業衛生学会の動向
臼谷 三郎
1
,
西山 邦隆
1
,
木田 和幸
1
USUTANI・Saburo
1
,
NISHIYAMA・Kunitaka
1
,
KIDA・Kazuyuki
1
1弘前大学医学部公衆術生学教室
pp.186-188
発行日 1990年3月15日
Published Date 1990/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401900053
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
◆はじめに
激動の昭和を送り,文字通り平和と発展が望まれる平成年間の幕開きの年となった'89年は,学会の前身である産業衛生協議会が昭和4年2月に発足して,ちょうど60年となった記念すべき年にも当たることから,「温故知新」を学会運営の理念として,第62回日本産業衛生学会・第46回日本産業医協議会を,平成元年4月27日から4日間,青森市の2会場において開催させていただいた.
高齢化,情報化,国際化は,今日,先進諸国のメガトレンドとなったが,中でもわが国においてはここ数年間に,これらが加速的に進行している状況にあり,したがって学会活動にもこれが強く反映されるようになった.
Copyright © 1990, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.