特集 その政策にエビデンスはあるんか!?—根拠に基づく健康政策(EBHP)を進めるために
—高齢者等に関わるEBHP・2—多剤投与、適正受診・服薬
入江 真理
1
1帝京大学医学部地域医薬システム学講座
キーワード:
多剤投与
,
ポリファーマシー
,
データヘルス計画
,
医療費適正化計画
,
一元管理
Keyword:
多剤投与
,
ポリファーマシー
,
データヘルス計画
,
医療費適正化計画
,
一元管理
pp.1009-1013
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401210394
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ポイント
◆多剤投与の問題は、単なる薬剤費の問題ではなく、薬物有害事象のリスク増加につながることである。
◆ジェネリック医薬品使用促進のための差額通知の事業と同様に考えてはいけない。
◆医師が処方変更を検討するためには、服用(使用)薬剤の全てを把握できる情報の一元化が重要となる。
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