特集 公衆衛生における行政とアカデミアの連携の在り方—海外の実例とわが国の課題
米国における行政とアカデミアの連携
杉山 雄大
1,2
1国立国際医療研究センター研究所糖尿病情報センター 医療政策研究室
2筑波大学医学医療系ヘルスサービスリサーチ分野
キーワード:
米国
,
CDC
,
LADPH
,
LADHS
,
組織間連携
Keyword:
米国
,
CDC
,
LADPH
,
LADHS
,
組織間連携
pp.677-684
発行日 2024年7月15日
Published Date 2024/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401210331
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
◆公衆衛生分野では、実践と研究とが互いに影響を与え合い、進化するのが望ましく、日本でもコホート研究やデータヘルス計画を通じた連携が行われている。
◆米国CDCとエモリー大学の連携は公衆衛生分野における代表的な例であり、教育と研究、実務の相互作用が典型的に示されている。
◆ロサンゼルス郡では公衆衛生行政とアカデミアが密接に協力し、公衆衛生人材の確保や大学とのコラボレーションを通じてサービスを強化している。
Copyright © 2024, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.