特集 統括保健師の役割—環境をつくる,人材を育てる
泉佐野保健所管内の3市3町で行う「産後2週間サポート事業」の効果
田平 昌代
1
,
本郷 美由紀
2
,
田代 佳都子
3
,
石川 節子
4
,
竹中 宏子
5
,
津々木 かおり
6
,
川井 理香
7
1泉佐野市健康推進課
2泉佐野保健所元地域保健課
3泉南市保健推進課
4熊取町健康・いきいき高齢課
5阪南市健康部健康増進課
6田尻町健康課
7岬町福祉課保健センター
キーワード:
産後2週間サポート事業
,
広域的
,
評価分析
Keyword:
産後2週間サポート事業
,
広域的
,
評価分析
pp.540-543
発行日 2020年8月15日
Published Date 2020/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401209449
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【ポイント】
◆産後2週間サポート事業は同一医師会圏域,同一保健所圏域の3市3町で市町の枠を超えて実施した保健事業の一つである.
◆地域内の産科医療機関と日常的に情報交換や連携があったことに加えて,医療機関と行政が「産後2週間前後の支援が必要ではないか」ということを共通の緊急課題と認識したことが事業開始のきっかけとなった.
◆保健所が加わることにより評価分析ができ,その結果を生かして産婦健診のより効果的な実施につながった.
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