特集 集合住宅
集合住宅問題への保健所の取り組み
村松 学
1
Satoru MURAMATSU
1
1杉並区南保健所
pp.833-837
発行日 1985年12月15日
Published Date 1985/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401207163
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■はじめに
住宅の絶対的な戸数不足は,昭和40年代に解決し,住宅需要は量から質への転換が計られなければならないとされてきた.
総住宅数が総世帯数を上まわって10数年を経過しても,あいも変わらず「兎小屋」といわれ,特に大都市の居住世帯,借家居住世帯の居住水準は低く,日本の住宅は極小狭隘である.
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