特集 世界と日本の公衆衛生
OECD主催の保健政策に関するWorkshopに出席して
本條 喜紀
1,2
1(現)防衛庁衛生局衛生課
2(前)厚生省大臣官房企画室
pp.30-36
発行日 1978年1月15日
Published Date 1978/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401205543
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はじめに
昨年1月11日から14日までの4日間,オーストリアの首都ウィーンにおいて,OECD(経済協力開発機構,Organization for Economic Cooperation and Development)の主催,オーストリア政府の全面的な協力のもとに,主催者であるOECDの代表をはじめ,西ドイツ,フィンランド,フランス,オランダ,日本の4カ国の代表,ならびに各分野の専門家約50名の参加を得て,「総合的社会政策の枠内における保健政策(Gesundheitspolitikim Rahmen einer integrierten Gesellschaftspolitik)」に関する国際Workshopが開催された.
筆者はこのWorkshopに出席する機会を得たので,その概要について紹介する.
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