学会印象記
山場をなしたCd中毒の演題
小机 弘之
1
1慈恵医大・衛生学
pp.355-356
発行日 1970年6月15日
Published Date 1970/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401204088
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問題が残った保健所実習
今年(昭和45年),日本衛生学会の総会は40回をかぞえ,春まだ浅い北陸の都・金沢で,金沢大衛生学教授・石崎有信博士を会長として開催された.会期は4月5,6,7日,会場は金沢市の南東部小立野にある金沢大学工学部の新築なった講義棟,窓からは深雪の白山山脈が望まれた.
学会第1日の5日(日)は,研究発表はなく,汚物処理協議会,衛生学会幹事会,評議員会,衛生学公衆衛生学教育協議会などが催された.衛生学公衆衛生学教育協議会は,大学医学部・医科大学での衛生学公衆衛生学教育に関する協議会であって,春と秋,衛生学会および公衆衛生学会のおりに開催されている.
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