公衆衛生座談会
保健所の在り方を語る(1)
橋本 道夫
1
,
大橋 誠
2
,
箕輪 真一
3
,
江崎 広次
4
,
鎌田 昭二郎
5
,
前田 和爾
6
,
小西 恵美子
7
,
石垣 純二
1厚生省保健所課
2岐阜県立医科大学附属病院第2内科
3群馬大学公衆衛生学教室
4福岡県浮羽保健所
5大津市役所衛生課
6東京大学公衆衛生学教室
7名古屋大学公衆衛生学教室
pp.28-37
発行日 1957年10月15日
Published Date 1957/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401201884
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保健所の在り方を語る
保健所の実習を終つた公衆衛生院正規医学科コースの学生の方々に集つていただき,現在の保健所に対する素直な意見をぶちまけてもらう事にした。学生の意見はあまりに理想に走り過ぎるかもしれない。しかし理想の地点から現実をふり返つて見る事は,現在の保健所にとつて,決して無駄な事ではないだろう。司会は石垣純二氏にお願いし,厚生省保健所課の橋本道夫氏には保健所行政の広汎な視野からの示唆を御願する意味で出席していただいた。
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