特集 母子保健をめぐる今日的課題
扉
pp.823
発行日 2010年10月15日
Published Date 2010/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401101916
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戦後,公衆衛生や医療水準の向上によりわが国の乳児死亡率は劇的に改善し,日本の母子保健は世界一の水準に達したと言われています.かつて都道府県の保健所を中心に実施されてきた母子保健事業は,平成9年に,より身近な市町村へと移管されました.
各市町村が設置した保健センターは,地域医療との連携の下,妊娠届が市町村に出された時点から就学前まで,切れ目のないサービスが提供できるようになりました.
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