特別寄稿
第68回日本公衆衛生学会(奈良総会)報告―健康をまもる社会基盤の再構築―安全・公正・交流―
車谷 典男
1,2
,
佐伯 圭吾
2,3
1第68回日本公衆衛生学会総会
2奈良県立医科大学地域健康医学教室
3第68回日本公衆衛生学会総会学術部会事務局
pp.309-313
発行日 2010年4月15日
Published Date 2010/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401101778
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会員8,600人を有する日本公衆衛生学会は,公衆衛生分野における国内最大規模の学会である.その第68回総会の学会長と学術部会事務局を昨年担当させていただいた.2007年の愛媛総会で奈良開催の正式承認を受けてから,準備に向けての試行錯誤と緊張は,一昨年の福岡総会を経て2年に及んだ.幸い,奈良県,奈良市を始めとする全国の自治体と,日本公衆衛生学会理事会,そして学会員の多大なご支援を得て,全ての企画を予定通り無事終えることができた.
今回,表題について執筆の機会が与えられたので,奈良総会を振り返っておきたいと思う.
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