連載 保健予防事業のアウトソーシング最前線・10
特定健診等の義務化にあたっての企業内健康管理室の取り組みおよびアウトソーシング
高森 行宏
1
1松下電器産業株式会社モータ社大東健康管理室
pp.1021-1024
発行日 2007年12月15日
Published Date 2007/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401101216
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現在,松下電器では国の「健康日本21」に呼応して,会社,労働組合,健保組合が三位一体となり「健康松下21」として2001年度から10年計画で松下グループ全体の健康づくり運動に取り組んでいる.当モータ社大東健康管理室においても同運動を展開しており,今までこの運動方針に基づいた活動を展開してきた.今回,平成20年度より内臓脂肪型肥満(メタボリックシンドローム)に着目した特定健診,特定保健指導が導入されることとなり,これまでの活動をさらに発展させた形での健診,保健指導が問われてきている.今までの当健康管理室での健診,保健指導のあり方を見直し,今後,求められる企業内健康管理室での健康管理,保健指導について考えてみたい.
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